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はじめての押し花・押しフルーツ


先日…というか先々月くらいに、初めて自分で押し花と押しフルーツを作ってみたよ。
今日はその手順や結果についてまとめます。

YouTubeでも見れるよ

今回はスライドショーではなく上から手元を撮ったちゃんとした動画を作ったよ。
照明環境が整ってないから影とかが入っちゃってるのはご愛嬌…。
でも今回は動画の方がわかりやすいかも?


押したものたち

今回押したのは、

  • 買って次の日に見たらカビが生えてしまっていたイチゴ
  • いただいたものの、花瓶にパンパンになってしまったチューリップの中から、花弁が開きすぎたものや茎が細く柔らかすぎるもの

といった、捨てようかな?と思っていたものたち。

どちらか片方しかなかったら多分やらなかったけど、同時にこういった植物が手元にあったからやってみることにした。

ところでイチゴは買って次の日にカビてしまうものなんだろうか。
パックにパンパンに入っていてお互いが押しつぶしあってたし仕方なかったのかな。


手順

押しやすいようにカットする

チューリップは、縦半分と、花弁をバラしたものを作ることに。

縦半分にしたものは、中のめしべとおしべも取り除いた。
花粉症の私が、この花粉を直に吸い込んだらどうなっちゃうんだろう…というとんでもない好奇心が湧いたけど、吸うのはやめました。

イチゴは5mmくらいの薄さにカット。

カビ生えてるんだけどいい香りで、食べてもいいんじゃ…と思ったけど思いとどまったよ。

シートに挟んでいく

今回使ったのは、こちらの押し花キット。

厚手の「乾燥シート」と、透け感のある「クッションペーパー」が入っていて、外の袋も押し花制作に必要。

———- 乾燥シート ———-
== クッションペーパー ==
・・・・・ 素材 ・・・・・
== クッションペーパー ==
———- 乾燥シート ———-
といった感じで重ねていく。

素材はなるべく、重ならないように。

シートを袋に入れる

今回結構かさばったので、私は輪ゴムで全部を止めてから袋に戻したよ。

イチゴが染み出してしまっている笑

重しを乗せる

キットには5kgぐらいの重し、とあるけど、あんまり重いとイチゴが一気に潰れて形が悪くなるのでは?と思ったので、軽めから始めることに。
本を2冊乗せて、3.8kgにしたよ。

このまま丸1日放置。

シートを乾燥させる

1日経つと、硬さのあった「乾燥シート」がふにゃふにゃになるくらい、植物から水分が出る。
植物をきちんとカラカラにするために、「乾燥シート」は1日に1回くらい、乾燥させるのがいいらしい。

電子レンジで、方向を変えつつ、全部で1分くらいチン。これで結構硬さが戻る。
(安全のために、様子をみながらやるべし)

また重しを乗せて、放置

2日目以降は、本を増やして、5kgくらいの重しにしたよ。

完成

完成したのがこちら。

チューリップはペラペラに、イチゴは1mmくらいの厚さになった。

イチゴは水分が多く、「クッションペーパー」にばっちりくっついていたから、はがすのがとても大変だった。
あと、乾燥し切っても香りは消えず、そのまま置いておいたら多分虫がわく。

まあ、初めてなりにうまくできたんじゃなかろうか。
毎日様子を見て、ちょっとずつ薄く乾いてくるのがワクワクした。

最後に

キットも気軽に買えるし、あとは重しがあれば作ることができるので、興味のある方は是非。