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premiere proで透過部分を含む動画を書き出す

最近、予定のない日は毎日配信を行っています。
配信では、オーバーレイ(ゲーム画面の周りに文字とか画像をのせるやつ)を自分で作って使ってるのですが、月一でデザインを変えていて、「あれ?透過部分を含む動画ってどうやって書き出せばいいんだっけ?」と毎回なっているので、備忘録として記事にしておきます。
いや、探せば多分書いてる人はいっぱいいるのですが、なにかとスクショが最新版のpremiereではなかったりするので…。

ちなみに自分はなぜかずっと、after effectsでしか透過動画を書き出せないと思っていたのですが、premiere proでできることが判明してから、adobeのコンプリートプランをやめて、premiere proとphotoshopのプランに切り替えました。

もしかしたら何通りか方法があるかもしれませんが、私の知っている方法を書いておきます。

※画像が大きいので、スマートフォンでご覧の方には大変不便な内容となっております

透過部分を含む動画の書き出し方

①「書き出し」タブへ移動する

前までは上部メニューの「ファイル」から移動していたのですが、少し前のアップデートで、編集画面からすぐに移動できるようになりましたね。
最初は戸惑いましたが便利です。

②「形式」で「QuickTime」を選択する

「形式」のプルダウンから「QuickTime」を選択します。
お使いのPCがWindowsであっても「QuickTime」を選択します。
この時点でおや?と思われたかもしれませんが、そうです、この方法で書き出した透過部分を含む動画は、Windowsでは再生できません。macでもできないのかな。試してないや。笑

再生できなくても、OBSに読み込めばちゃんと動きます。

③「ビデオコーデック」で「アニメーション」を選ぶ

「ビデオコーデック」のプルダウンから「アニメーション」を選択します。

④「ビット数」で「8 bpc + アルファ」を選ぶ

ここをちょっとスクロールすると…

「ビット数」という項目が出現するので、プルダウンから「8 bpc + アルファ」を選択します。

⑤「書き出し」をクリック

これで書き出しをクリックすれば、今回の私のオーバーレイの例でいうと、真っ黒な部分が透過された動画が書き出されるので、ここにゲーム画面をはめて配信しています。

オーバーレイの動き自体は吹き出しの中の「どうもね〜って挨拶してね」と「チャンネル登録よろしくね!」という文言が順番に切り替わるという簡単なものなのですが、まあ、オーバーレイが動いたりちゃんと用意してあった方が、「準備してる配信者なんです!」感が出ていいかな〜と思ってやってます。笑

最後に

書き出した透過部分を含む動画がどんなふうに使われているか興味がある方はこちらへどうぞ。

ただの宣伝です。笑