※ここに書いてあるのは私個人の特性であり、私と同じだからと言ってアダルトチルドレンではない場合もあります。
また、自分自身もそう感じるというだけで、「アダルトチルドレンである」と診断を受けたりしたわけではないです。(そもそも病名じゃないです)
自己紹介にちょろっと書いたように、私はアダルトチルドレンの特性を持っている。
具体的には
- 自分を批判する
- 責任感が強すぎる
- 承認欲求がすごい
- 「楽しいこと」に罪悪感がある
- 嘘つきがち(自分のことに関して)
- 言葉の裏を探しがち
…などなど。
これらの特性について、どんなふうに生きづらいのか、どんなことが原因として考えられそうかをただただ書く記事。
わかるーとか他にもこう言う人いるんだーとか思ってもらえたら。
自分を批判する
「私なんか」「私の『大変』は他人に比べたら大したことない」「(仕事で)私は他人に比べて能力がないから、よりたくさんの業務をこなさなければならない」
と考えがち。
これは、子どもの頃に辛いことがあっても自分の話をあまり聞いてもらえず、「もっと頑張れ」「努力が足りない」「心が弱いからもっと強くなりなさい」「自分(親)の方がもっと大変だ」「世の中にはこんな人がいる、あなたはまだマシ」と、親に刷り込まれてきたことに一因があると思う。
責任感が強すぎる
「何かあったらそれは、私に悪いところがあったからだ」と思うのが常。
例えばどこかで問題が起こると、それが直接自分に関係なくても、「私があの時これに気づいていれば」「(直接関係ないシーンで)これを伝えていれば」挙句の果てに「チームなんだから私にも責任が」と考える。
やらなくていいこともやる笑
これは、子どものころから「お姉ちゃんなんだから」と言われ、兄弟の面倒を見たり、母親代理としての役割を求められてきたからなんじゃないかと思う。
承認欲求がすごい
ねえねえ!これやったよ!これやっといたから!これも!私がやりました!偉いよね!はいみんな!ブログ見て!!!!!
ご覧の通り、他人から認めてもらっているという実感がないと不安になる。笑
子どもの頃は、「親に認めてもらう」「親の喜ぶ生き方をする」ことが全てだったから。親の示した道から逸れようと自我を出すと否定されてきたから、「これだったら人は認めてくれるよね!認めて!」と思ってしまう。
「楽しいこと」に罪悪感がある
旅行や外出をすれば、「今日こんなに遊んでしまったのだから明日は倍くらい働かないと」。
少し長い時間ゲームをしてしまえば「こんな、自分の評価に繋がらないことしてる場合じゃない」。
(ゲームを否定したいわけじゃないです、ゲームめっちゃ好き 実況もそのうちやります)
子どもの頃、他のお友達や近所の子が会する場では、「あなたがしっかりしないで楽しんでどうする」と言われてきた。
遊んでいる最中に「楽しそうだね」と親に言われて「うん!」と返せば、1日の終わりに「うん!じゃないよ、はしゃぎすぎって意味だからね、そのまま受け取るな」と言われる。
「遊んでないで周り見なきゃ」というのが刷り込まれた。
嘘つきがち(自分のことに関して)
生きづらさを感じて、助かりたい気持ちでいっぱいになり、精神科や心療内科に2回ほど行ったことがある。
これまでの特性も混ざってくるけど、周りを見て「あの人はもっと辛そう。私なんかに先生が割く時間はない。」と勝手に考え、辛いことがあったり希死念慮が顔を出しても「大丈夫です」って嘘ついてた。w
親の機嫌を取るため、手のかからないいい子を演じるために、「(本当は欲しいものも)欲しくない」「誕生日プレゼントはいらない」「(高校の文化祭の後などの)打ち上げなんて行きたくない」「(成人式の)振袖は着たくない」と嘘ばっかついてきた。
まあ、正直に言ったところで多分叶わなかったし、今更言っても「(あなたがいらないと言うのを期待しつつ)聞いてあげたのに〜〜!」と言われるんだろうな。
言葉の裏を探しがち
多分これまでの特性の総集編みたいになるんだけど、これが一番しんどい。
例えば、パートナーに家のことで「ここの埃すごいね」「今日洗濯しないといけなかったのに忘れてた」「部屋寒くない?」と言われると、私の解釈はこう。
- 私が掃除してないのを責めてるんだ!ごめんなさい!
- 私が忘れていたのを責めてるんだ!ごめんなさい!
- 私が気が付かない&気を遣えないのを責めてるんだ!ごめんなさい!
パートナーは思ったことを口に出しただけで、私を責める意図なんてこれっぽっちもなかったのに、私が急に謝るもんだから、「は?」となってそれで結構喧嘩みたいになったりする。
最近は「この言葉に裏はない」「この言葉は私に向けられたものではない」と思いすぎるあまり、無言になっちゃうことが多々…。
まとめ
だから私はつらいんです!!優しくしろ!!ってことが言いたいわけじゃなく、「こんな人生のハードル高い人いるんだ〜」くらいに思っといてください。
読んでいるあなたが不快に思ったなら、「それは違うじゃん、そんなわけないじゃん」と言う否定ではなく、「こういう人間もいる、そういう考え方しちゃうんだね(自分にはわからないけど)」と思ってくれると嬉しい!
わかるわ〜〜って言う人がいたらぜひTwitterにコメントくださいな。